『マトリックス』のアンディ・ウォシャウスキー監督、性同一性障害を告白
『マトリックス』のアンディ・ウォシャウスキー監督が性同一性障害を告白した。兄で同じく映画監督のラリー・ウォシャウスキーは性転換を行いラナ・ウォシャウスキーという名前に変え女性として人生を再出発させているが、アンディもそれに続き性転換手術を行いリリー・ウォシャウスキーとして生きていくことを明らかにした。今回紙面でこのニュースを発表したリリーは、これまでにこの事実を暴露するという脅迫メールの数々を受けており、レポーターからさらに脅されたことをきっかけに、自ら口を開くことに決めたとしている。その中でリリーは性同一性障害者が事実を公にすることでの自殺率、殺人率などの危険性を指摘するとともに、いかにメディアが面白おかしく掻き立てようとするかなどトランスジェンダーとしての困難さを語った。
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