ベン・スティラー（56）が、ウクライナ難民との「結束」を決意していている。ベンは先日、キエフでウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、ソーシャルメディアを通じて、世界中の難民を支援することを再び言明した。国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）で活動を行っているベンは、「ウクライナや世界で避難を余儀なくされている人々と団結し、人道的状況にもっと注意を向けるため、UNHCR訪問の一環として、大統領にお会いできたことを光栄に思っています」とツイッターにコメントした。そして、ポーランドとの国境にいるウクライナ難民の際の様子を説明し、ロシアによる侵攻が始まって以来、何百万人もの人々が「故郷を追われた」ことをインスタグラムで言及、応援メッセージを呼び掛けている。
ベン・スティラーとケイト・ブランシェットが60年代のテレビドラマ『電撃スパイ作戦』の映画版で共演する。『ズーランダー』のベンは、同新作で『キャロル』のケイトと共演するばかりでなく、監督と製作も務めるという。1968年から1969年にかけてイギリスで放映されカルト的人気を誇った同ドラマでは、乗っていた飛行機がヒマラヤ山脈で墜落した国連エージェント3人が、チベットに密かに存在する高度文明に救出され、優れた知能と身体的能力を与えられたことから、「法律、秩序、正義のチャンピオン」となる姿が描かれていた。ケイトは、新しい世代を素晴らしい方法でワクワクさせるのが楽しみだとしている。
ベン・スティラーやリリー・ジェームズ、スティーブン・マーチャントが新作『ロックダウン』への出演交渉の最終段階を迎えているそうだ。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・リーマンが監督を担う同新作の製作陣は、この3人のほか、デゥレ・ヒル、ジャズミン・サイモン、マーク・ゲイティスとも交渉に入っているという。パンデミックを舞台とした同新作には、アン・ハサウェイとキウェテル・イジョフォーの出演がすでに決まっており、脚本は『蜘蛛の巣を払う女』のスティーヴン・ナイトが執筆する。新型コロナウイルス感染予防対策を講じた中、ロンドンで現在撮影中の同新作でアンとキウェテルは、停戦をしてロンドンの有名高級デパート、ハロッズの宝石を盗もうと企てる不仲のカップル、リンダとパクストンをそれぞれ演じるそうで、実際に同百貨店で撮影が行われる予定だ。
ベン・スティラー（54）が、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に出演するらしい。ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄によると、ベンは同人気シリーズ第9弾にヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョン・シナと並んで出演するそうで、もうすぐ撮影に入るという。この噂が本当であれば、『ズーランダー』『ミート・ザ・ペアレンツ』『ドッジボール』などのコメディ映画でお馴染みのベンにとって、アクション映画という異なるジャンルへの挑戦ということになる。5月29日に日本公開予定の同作品では、ヴィンとミシェルが、ドミニク・トレットと妻のレティをそれぞれ続役する。レスラー兼俳優のジョンは、ドミニクの弟ジェイコブ役を演じるが、自身が演じる役の内容についてはコメントを避けていた。
ベン・スティラー（51）とクリスティン・テイラー（45）の破局は、ベンの多忙が原因だそうだ。ベンと映画『ウェディング・シンガー』などで知られるクリスティンの間には15歳の娘エラと11歳の息子クインリンがいて、17年間続いた結婚だったが、先週離婚届けを提出したばかりだ。その原因は主にベンの仕事が非常に忙しいためだったと関係者は明かしている。そんな2人だが、子どもと共にまだ「仲良し家族」だそうで、離婚に関してどんなことが起ころうとも子どもたちの幸せは守るよう心に決めているという。『ズーランダー』『ドッジボール』などで共演している2人は、先週26日に共同声明にて離婚を発表している。
ベン・スティラー（51）とクリスティン・テイラー（45）が17年間の結婚生活に終止符を打つことにしたようだ。エラ（15）、クインリン（11）の2人の娘をもうけたベンとクリスティンだったが、離婚することを正式に発表した。2人はこれからも協力して子供たちを育てていくつもりだとコメントを出している。ベンとクリスティンはTV版の短編映画『Heat Vision and Jack』の撮影で知り合い、2000年にハワイで挙式していた。そしてベンは会ってすぐにクリスティンが運命の相手だと感じたと、一目ぼれのエピソードを明かしていたこともあった。その一方で昨年10月には2年前に前立腺がんと診断されていたことを明かしている。
『ズーランダーNo.2』が、最低映画を決める今年度のゴールデンラズベリー賞で最多となる9ノミネートを受けた。「15年ぶりの遅すぎる続編」と同賞の幹部らから酷評を受けた『ズーランダーNo.2』に続き『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が8ノミネートされており、両作品ともに最低作品賞、最低リメイク/パクリ/続編賞の候補に選ばれている。この2作品に続き、『ダーティ・グランパ』が6ノミネート、『キング・オブ・エジプト』『Hillary's America』『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』が5ノミネート、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が3ノミネートで後を追うかたちとなっている。2016年度にひどい作品が多かったため、各カテゴリーのノミネート数を例年の5つから6つへと増やす必要があったとされており、来月25日に行われる式典で受賞者が発表される。
ベン・スティラーが、2年前に前立腺がんを診断されていたことを明かした。医者に前立腺がんと診断された際、ベンはその予期せぬ診断にあっけに取られたという。さらに将来何が起きるかわからないと思ったベンは今後どんな映画への出演も合意できないと感じ、全てが止まってしまったと当時の胸中を明かした。今回ラジオ局シリウスXMの「ザ・ハワード・スターン・ショー」に出演した際にその事実を告白したのは、前立腺がん抗原検査を受けることへの意識を高めるためだという。がんの中でも2番目に死亡率の高い前立腺がんだが、完治する可能性が高いがんの1つでもあるとして、ベンは検査を受けることを呼びかけている。
ジャスティン・ビーバーが『ズーランダー』続編の新しい予告編に登場している。ベン・スティラーがおバカな男性モデルのデレク・ズーランダーを演じるこのコメディ映画には、ジャスティンをはじめ多くのスターたちがカメオ出演することになっており、新たに公開された予告編の中でジャスティンは壁を駆け上ったり自撮りをしたりしている。さらにこの予告編の中では、ベネディクト・カンバーバッチが両性モデルに扮した姿もお披露目となったほか、F1王者ルイス・ハミルトン、そしてオリジナル作品にも登場したウィル・フェレル、ぺネロペ・クルスもセクシーな衣装で着て登場している。また、ナオミ・キャンベル、ジョーダン・ダン、キム・カーダシアン・ウェスト＆カニエ・ウェスト夫妻も出演しているのではとみられている。
ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが、パリ・コレクションに登場して観客たちを驚かせた。2001年作の大人気コメディ映画『ズーランダー』の中でスーパーモデル、デレク・ズーランダーとハンセル・マクドナルドを演じた2人は、3月10日、それらのキャラクターに扮してヴァレンティノのショーのクライマックスに登場し、会場にいた人々を喜ばせたようだ。流れていた音楽が突然1980年代に人気を博したイギリスのバンド、ヒューマン・リーグの「Don't You Want Me」に切り替わり、ランウェイにベンとオーウェンが登場したそうで、その後にはモデルたちも加わって観客からのスタンディングオベーションでフィナーレを迎えたそうだ。この2人が登場する続編『ズーランダー2』は来年2月に公開予定となっている。
