『モンティ・パイソンのSPAMALOT』、パラマウントが映画化へ
パラマウント・ピクチャーズが、ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の映画化権を獲得した。 大ヒットした同ミュージカルの映画化は、先に20世紀フォックスが進めていたものの、フォックスがディズニーに買収され保留になっていたところを、パラマウントが引き継ぐかたちとなる。モンティ・パイソンのメンバーであり、同ミュージカルのクリエーターのエリック・アイドルが新作映画の脚本を長期にわたり改作、舞台の振り付けを担当したケイシー・ニコロウが監督を務める。ニコロウはこれまで、『ブック・オブ・モルモン』、『サムシング・ロッテン!』、『ミーン・ガールズ』など数多くのブロードウェイ作品を指揮してきた経緯を持つ。エリックと音楽家ジョン・デュ・プレによって作曲された同ミュージカルの全曲が新作に登場し、キャスティングはこれから行われるという。映画製作は年内に開始されると見込まれている。