ハリー・スタイルズ、ホラー映画『Nosferatu』から降板
ハリー・スタイルズが、新作映画『Nosferatu』から降板した。1922年の名作ホラー『吸血鬼ノスフェラトゥ』を、ロバート・エガース監督がアニャ・テイラー=ジョイらを迎えリメイクする同新作への出演が見込まれていたハリーだが、スケジュール調整がつかず降板を余儀なくされたことを代理人が明かしている。アニャ主演の2016年作『ウィッチ』などで知られるエガース監督は、2019年10月、F・W・ムルナウが1922年に製作した同ホラー作のリメイクを作りたいとした上で、『吸血鬼ノスフェラトゥ』のヴァンパイアは、民話とドイツの前にイングランドにルーツを持つ文学に出てくるヴァンパイアを合わせたものと説明、またドイツ人プロデューサー、アルビン・グラウのヴァンパイアに関するオカルト理論にもルーツを持っており、伝統的な民話のヴァンパイアではないものの、ブラム・ストーカーのものよりは随分それに近いと続けた。