ジェームズ・マンゴールド、バスター・キートンの伝記映画を監督へ
ジェームズ・マンゴールド(58)がバスター・キートンの伝記映画を監督する。『フォードVSフェラーリ』のマンゴールド監督が、米作家マリオン・ミードの著作『Buster Keaton: Cut to the Chase' by Marion Meade』を基に喜劇俳優キートンの人生を描いた20世紀スタジオが贈る同新作で、監督並びに製作を担う見込みだ。サイレント映画時代から活躍したキートンは、『キートンの探偵学入門』や『キートンの大列車追跡』といった数々のコメディ作品で知られ、現在もチャーリー・チャップリンらと並んで世界の喜劇王の一人に数えられる。マンゴールド監督の過去作品には、『LOGAN/ローガン』やジョニー・キャッシュの伝記映画『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などもあるほか、「インディ・ジョーンズ」第5弾では、スティーブン・スピルバーグに代わり監督を担っている。