ローレン・バコール、89歳で死去
女優のローレン・バコールが89歳で亡くなった。ローレンは8月12日、ニューヨークにある自宅で脳卒中により死去したと伝えられている。ハリウッドの黄金時代を象徴する女優の一人であるローレンは、『億万長者と結婚する方法』『バラの肌着』『キー・ラーゴ』『マンハッタン・ラプソディ』など数々の映画に出演した。1945年には『キー・ラーゴ』で共演した故ハンフリー・ボガートと結婚し、1957年にハンフリーが亡くなるまでに2人の子どもをもうけている。その後ローレンは、フランク・シナトラとの交際を経て、1961年にジェイソン・ロバーズと結婚し息子を授かるも1969年に離婚。2009年にはアカデミー名誉賞を受賞したローレンは最近「ファミリー・ガイ」の1話に出演を果たしており、新作映画『Trouble Is My Business』に出演する予定もあったと言われている。