ペドロ・アルモドバル、将来的に初のSF映画に取り組む考えを明らかに
ペドロ・アルモドバル監督が、将来的に初のSF映画に取り組む考えを明らかにした。ペドロは11月18日に開催された英国アカデミー賞(BAFTA)で『私が、生きる肌』が外国語映画賞を受賞したものの、今まで同賞を受け取っていなかったため、滞在中のロンドンで同賞を授与され、さらに英国映画テレビ芸術アカデミーの聴衆を前にした映画講演会デヴィッド・リーン・レクチャーで自身初のSF作品の構想を明かした。1956年の古典的SF作品『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』を一里塚として掲げたペドロは現実世界のドラマ作品では不可能な表現形態でSF映画を撮りたいと語っている。そんなペドロは、ペネロペ・クルス主演で送る新作コメディー『I'm So Excited』が来年の夏にも公開予定だ。