シェイリーン・ウッドリー、逮捕劇の真実を寄稿
シェイリーン・ウッドリーが、先日起きた不法侵入罪の逮捕劇について寄稿した。シェイリーンは10月10日(月)、ダコタ・アクセス・パイプラインの建設現場にて逮捕され、不法侵入罪と暴動への参加の軽罪に問われている。ミズーリ川を利用して石油を輸送するこのプランによる飲み水や川の生態系への影響を懸念し、当日はシェイリーンのほかおよそ100人が抗議活動に参加しており、そのうちの約26人がシェイリーンと同様の罪で逮捕されていた。シェイリーンはタイム誌に「逮捕の真実」というタイトルで寄稿し、アメリカ先住民の文化に対するアメリカ人の無礼さに苦言を呈し、パイプライン建設に対する抗議活動に参加するよう呼びかけている。さらにシェイリーンは当時他にも26人の逮捕者がいたにも関わらず、自身が逮捕されたことのみがパイプライン建設の問題に注目を集めさせる結果になったことを指摘している。