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ショーン・メンデス、トレイシー・エリス・ロス、ハル・ベイリー、ディディことショーン・コムズが第94回アカデミー賞のプレゼンター陣に加わった。このほか、ジェイミー・リー・カーティス、ウディ・ハレルソン、サミュエル・L・ジャクソン、タイラー・ペリーらが今月27日に開催される授賞式に出演することをプロデューサーのウィル・パッカーが明らかにしたかたちだ。今年の式典では、ネットフリックスのウエスタン作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が作品賞をはじめ、ジェーン・カンピオンの監督賞、ベネディクト・カンバーバッチの主演男優賞、キルステン・ダンストの助演女優賞など12ノミネートで最多となっているほか、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のSF作『DUNE/デューン 砂の惑星』が10部門、『ベルファスト』と『ウエスト・サイド・ストーリー』がそれぞれ７部門、『ドリームプラン』が6部門で続いている。

ショーン・メンデス（23）が、初の映画主演を果たす。ショーンは、『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・スペックとジョシュ・ゴードンが手掛ける米絵本作家バーナード・ウェーバーの児童書シリーズ「ワニのライル」映画化作品でタイトルロールの声優を担う。1965年に出版されて以来愛されてきた児童書を原作とした同作には、 ハビエル・バルデム、コンスタンス・ウー、ウィンズロウ・フェグリーなども声優陣に名を連ねている。11月18日に公開予定となっている同作では、ニューヨークの東88番地にあるプリム一家宅で、お手伝いをしたり近所の子供達と遊ぶなど幸せに暮らしているワニのライルが、ある日近くに住むワニ嫌いのグランプスさんとその猫ロレッタに、動物園に住むべきだと言われたことから、気に入ってもらおうと色々な努力をするものの、それが裏目にでてしまう姿が描かれる。一方ショーンは先月、3月から開始予定だったヨーロッパツアーを新型コロナの影響を理由に来年へ延期することを発表していたばかりだ。